雪辱を果たす時が来た。
「豚ダブル」で撃沈した前回の敗北を胸に、再びこの場所へ。
二郎到着
時刻は19:25
並びは2人。
売切れはランプは点灯無し。
「ぶたダブル」が「押せるもんなら押してみろよ」と無言の圧力で迫ってくる。
ふふん。相手に不足はない。
今日は絶対勝つ!!
僕は震える手で、そっと「ラーメン(小)」のボタンを押した。
<卓上調味料>
<その他>
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お店は店主、助手さんの2名体制。
「また懲りもせず来たのかよwちゃんと食えんのかよw」という心の声が聞こえた気がした。
前回の借りはきっちり返してやるからな!!
自分「あ、すみません・・・。生麺を2つお願いします・・・」
そう言って100円玉2枚と食券をカウンターの上に、音をたてずにそっと置く。
やってきたコールタイム。
自分「ニンニク少なめ、アブラ、カラメ」
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ラーメン登場
ラーメン(小) 700円
コール:ニンニク少なめ、アブラ、カラメ
時刻:19:36(並び2人に接続後、着丼まで約11分)
俺を嘲笑うかのように盛られた、大量の白アブラとヤサイ。
まずはこいつらから始末してやろう。
ヤサイはモヤシ:キャベツ比が8:2で、茹で加減はややシャキ。
白アブラはほんのりとした優しい油の旨みを感じる。
戦闘力でいえば、ドラクエにおけるスライムとスライムベス。
準備運動はここまでだ。
ステーキを連想させる巨大な豚が2つ。
1つ(向かって右側)はパサ&ガチ豚で強敵。
ただ味は旨い。
戦闘力でいえば、レベル5で出会うじごくのはさみ(スクルト後)
なんとか勝利。
もう片方のこの豚は、適度な弾力があって味も良く染みている。
これは1口でパクリ。
うめぇ!
これは かいしんのいちげき といえる。
漆黒のスープがお出迎え。
その見た目とは裏腹に、ライトで優しい味わい。
コワモテのいかついお兄さんが、実際話してみるとめちゃくちゃ優しかった。
そんなギャップがあります。
生姜の香りは、今回なぜか陰をひそめています。
かき混ぜると茶色が強くなる。
飲みやすいスープなので、gbgbいけちゃいます。はい。
黒スープを存分に吸った麺は、ぬらぬらと妖しい輝きを放つ。
こいつを・・・
一気呵成に食らってやる!!
「ツルツルシコシコ麺」とはおよそ対極にある「ザラザラボソボソ麺」
この麺、最高すぎるぜ!!
※ 丼に隠れているビニール袋は生麺袋。
はっはっは!!圧倒的勝利ではないか。
俺は口元に余裕の笑みを浮かべながら、店主に軽く会釈をして店をあとにした。
僕は怖かった・・・ぶたダブルが怖かったよ(((((((( ;゚Д゚)))))))
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戦利品
生麺2つ分です。
これを「油そば」か「つけ麺」にしようと思い、それ用のタレを求めて仙川の商店街を探し回ったんですが、なかなか見つからず困り果てておりました。
手には得体の知れないビニール袋。
スーツに付着しているのは怪しい白い粉(麺粉)
そんなおじさんが夜な夜な徘徊していたら、職質されるのも時間の問題です。
だがそんな中、あるものを見つけました。